構造に関係するものとそうでないもの
フォーマッティングとは、原稿の体裁のことです。翻訳原稿へのお客様の第 一印象は、初めて原稿を目にしたときに決まります。特に出版のための翻訳 は、読者の目に触れることになりますので、きちんとフォーマットが整えら れている必要があります。
I.構造に関係するフォーマッティング
II.構造とは関係ないフォーマッティング
I.構造に関係するフォーマッティング
構造に関係するフォーマッティングは、原稿の見た目をよりよくし、原稿を見 やすく、読みやすくします。
フォント、フォントスタイル(太字、斜体など)、文字サイズ、色など
行間
タブと段落開始時の字下げ
箇条書きの印と数字
行番号、ページ番号
ページ設定
見出し など
注:
構造に関係する変更を行う場合、変更履歴の記録はしないようにして ください。
学術誌にはそれぞれのフォーマット条件がありますので、お確かめ ください。
II.構造とは関係ないフォーマッティング
構造とは関係ないフォーマッティングは、主に言語と文章表現に関わ るものです。
単語数や文字数の制限に対する対応
略語の用法
参照文献に関する変更
必要な情報の補足
統計記号の用法(Pかp、SDかS.D.など)
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