特記しない限り、原稿のすべての部分のチェックが必要です。原稿には以下のような 部分が含まれています。
1.本文
2.図表
3.画像やオブジェクトに埋め込まれたテキスト
4.参考文献や引用文献
5.脚注や尾注
6.翻訳チームに対する指示を除く、著者によるコメント
別途指示がある場合のみ、除外される部分があります。たとえば、
「ファイルの2ページから6ページ(計5ページ)を訳してください」
「4節(考察)と5節(結論)を訳してください」
「図中の文章は訳さないでください。キャプションは訳してください」
Q. ひとつの案件を複数の部分に分けて依頼されることはありますか。その ような場合、〆切はどのように設定されるのですか?そのような案件ではど のようなことに気を付ければよいですか?
A. 案件が長文の場合には、複数の部分に分け、それぞれについて〆切を設定します。 お客様が設定した〆切までに、翻訳後の作業ができるようにするためです。その指示 は案件を依頼するメールに以下のように記載されます。
[例]
これは特別な案件です。特に注意してチェックを行ってください。案件の分量が多 いため、それぞれの部分を以下の日時までに提出してください。
Batch 1: Saturday, December 8, 2014, 12:00 IST (インド時間)
Batch 2: Monday, December 10, 2014, 12:00 IST
Batch 3: Wednesday, December 12, 2014, 12:00 IST
重要なポイント
ファイルは、同程度の単語数単位で分けられます。たとえば、総単語数が15,000単語 のファイルは、約5,000単語毎に3つの部分に分けられます。(それぞれの部分に分け たファイルを「バッチファイル」と呼びます)
ある部分について作業する場合は、その部分のみを翻訳してください。 それ以外の部分をチェックしたり、すでに提出した部分の修正をしたりし ないでください。後の部分をチェックしている際に、すでに提出した部分を 修正すべきことがわかったら、提出済みのバッチファイルを修正の上、理由 とともにメールでお知らせください。
まれに、ひとつの案件が分割され、それぞれ異なるチェッカーが担当する場合 があります。参考ファイルや対訳リストがある場合はそれに従い、用語や文体 をできるだけ他の翻訳者と統一するようにしてください。
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